2024年 4月 29日 (月)

元TBS記者、発表2時間半前に「安倍晋三元首相がお亡くなりに」 批判に反論「二重三重の確認を取った」

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「今後も記者として精進していく所存です」

   続けて、「ご家族に情報が伝わり、昭恵さんが奈良に向かった事を確認した後も、さらに十分な時間をとって各方面に二重三重の確認を取った上で公開したのであって、ご家族への配慮や情報リテラシーの面でも問題があったとは思いません」と十分な事実確認をしたと主張する。

   「政府が正式に発表するまでは報道すべきではない」との指摘には、次のように説明している。

「NHKの死亡の第一報は『自民党幹部によると、安倍元総理の死亡が確認された』というものでした。総理辞任や要人の死亡情報は、どのように報道するか非常に難しい。私も今回の書き込みについては、悩み抜いた末『確認された情報は出来るだけ早く報道する』というジャーナリズムの基本に立ち返って最終的に判断しました。ご意見はいろいろあるでしょう。皆さんの意見を真摯に受け止めながら、今後も記者として精進していく所存です」

   山口氏は「誰よりも政権中枢を取材してきたジャーナリスト」を自称し、安倍氏に近い関係とされる。安倍氏に迫った著書『暗闘』『総理』がある。

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