モデルでタレント藤田ニコルさんが、2022年7月6日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)で、芸能界で生き抜くためのコツを明かした。「そうなると売れないなって」番組では、「芸能界を生きやすくなる参考書を作ろう!」という特集を放送。藤田さんは「マネジャーから説教されているタレントは売れない」とし、共演者からは驚きの声があがる。藤田さんによると、新人タレントが楽屋でマネジャーから、「絶対、爪痕残してこいよ」「なんで絡みに行かなかったんだ!」などと説教されている現場によく遭遇するそう。これに対し藤田さんは「そうなっちゃうと、ただマネージャーの好きなタレントが出来あがっちゃうだけで、その子の個性とかじゃないじゃないですか。そうなると売れないなって」との持論を展開。番組MCの「オードリー」若林正恭さんは「あなた、事務所の社長できます」と称賛する。マネジャーは「現場に出てないじゃん」「なにがわかるの?」また、藤田さんは続けて「自分は自由に育ってきたタイプなので、1回もマネージャーさんに指示されたことない」「(指示)されても反抗します」とも。その理由は「だって(マネジャーは)現場に出てないじゃん。『なにがわかるの?』ってなっちゃいます」と、実際にスタジオで立ち振舞っている自分の感覚を信じていると明かす。藤田さんいわく、マネジャーに指示をされているタレントのその後は、「大体見てない、一回会ったら見てないなって...」という。さらには、仕事でやりたいことをマネジャーとしっかり話し合い、ファンを飽きさせないよう毎年大きいトピックを作るようにしてるという藤田さん。視聴者からは、こうした考え方に対し「ここまでしっかりしてたらマネージャーも指摘しようがないだろうね」「にこるんとか呼べないわ、ニコルさんだわマネージャーが出しゃばりすぎちゃダメよな」「ニコルとマネージャーいい関係だ」「若林も言ってたけど、(ニコルさんが)事務所社長になったら下が育ちそう」などと反響を呼んでいる。
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