2024年 5月 2日 (木)

酒類コーナーをブルーシートで「封鎖」 ファミマのハロウィン対策が話題...店が明かした実施背景

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「お酒を見せないためです。目立たせるという目的もある」

「自粛要請時間の30分前から、シートで覆っています。この時間だけしており、それ以外は、通常通りお酒を販売していますね。シートで覆っているのは、お酒を見せないためです。目立たせるという目的もありますね。マナーが悪いので、以前からトイレは貸し出していません」

   マナーの悪化が指摘される一部の若者らについては、こう話す。

「仮想した服で店の前でたむろして、タバコを吸ったり、外国人とだべったりしている姿をよく見かけます。お酒を飲んでいるかは店内からはよく見えませんが、陽気になってワーワー騒ぐので、確かにうるさいですね」

   テレビのニュースでは、禁止エリアで持ち込んだお酒を飲んだり、暴れて警察に連行されたりする一部若者らの姿が流されている。

   ファミマの他の店舗では、「スペースの都合上、お酒を全部撤去するのは難しいので、ブルーシートを使っている」との説明もあった。一方、ブルーシートで覆うだけでなく、陳列棚からお酒も撤去していると答えるところもあった。

   お酒コーナーをブルーシートで覆っている理由について、ファミリーマートの広報部は10月31日、直接には取材に答えず、「渋谷区の条例に基づく酒類販売自粛要請に従い、対象区域に該当する店舗においては、酒類販売を自粛しております」とだけメールで回答した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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