2024年 4月 27日 (土)

無償で扉に描いた絵がオークションに出品されていた 「人を信じて何回裏切られたか」奈良美智落胆

「魂までも売ることは出来ない」矜持つづる

   また、奈良さんは自身の矜持を次のようにツイートしている。

「1989年、ドイツで学生だった時、キース・ヘリングが展覧会の準備で来ていて、サインを貰ったことがある。あの人型のドローイングもしてくれた。きっと頼まれれば誰にでもしてたんだと思う。それを売った人もいるだろう」
「でも今だからわかる。彼の魂までも売ることは出来ない。魂は金と無縁だ。魂はいつかしかるべき場所へ辿り着くだろう」

   奈良さんの投稿にはツイッターで「絵だけではなく思い出ごと売ってしまう行為だから悲しい」「心が痛い」といった反応や、「『そうか、仕方がないね』と言う理由があればと願う」といった声が寄せられている。

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