2024年 4月 25日 (木)

「私を『反共』勢力と描きたい人が...」 共産党の党首公選求め除名処分、松竹伸幸氏に「脅迫文」

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「『反共は戦争の前夜だ』と言われると...」

   共産党への批判が相次ぐ中、志位氏は12日、文脈は不明ながらも

「『反共は戦争前夜の声』。京都府知事をつとめ、素晴らしい民主府政の実績を残した蜷川虎三さんの言葉です。日本を再び『戦争前夜』にしてはなりません」

とツイートしている。

   松竹氏はその2日後の14日付のブログで、自宅にはがきが届いたことを明らかにしている。ブログに掲載された写真によると、定規で書いたような字で、

「頑張って下さい。応援しています。変なウワサが流れてますが反共転落されませんように 一青年学生党員」

と書かれている。松竹氏は、その背景を次のように推測している。

「まさか、誰かが上から指令して、組織的にやっているとまでは思いません。けれども、『攻撃に対しては反撃せよ』と連日の『赤旗』が報じているもとでは、『自分もそれに応えて反撃してやるぞ』と考える『一党員』が出てくることは避けられないかもしれません。『反共は戦争の前夜だ』と言われると、私を『反共』勢力と描きたい人が出てきて、ウワサを流すんでしょうね」

   一連の問題を受けて松竹氏はメディアに露出する機会が増えており、松竹氏のブログによると、月末には日本外国特派員協会での会見も予定されている。今後、さらに除名問題に注目が集まる可能性もある。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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