2024年 5月 4日 (土)

20年連れ添ったパペットが行方不明に... 再会願うSOS拡散→奇跡の発見、持ち主語る一部始終

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「捜索にご協力くださった皆さんのお陰です」

   バスターミナル東京八重洲に届けられたまじろーは、女性の友人に引き取られた。

「発見連絡が入ってすぐに現場に駆けつけてくれた友人は興奮のあまりどこで見つかったのか聞くのを忘れちゃったと言っていました笑」

   女性は各所問い合わせ先に連絡を入れ、紛失届を取り下げた。再会を果たしたのは11日、関西から東京に迎えに行った。女性は取材に対し、一連の出来事を次のように振り返る。

「今回、大変お騒がせをしてしまいました、無事にまじろーが戻って来て本当によかったです。捜索にご協力くださった皆さんのお陰です。たくさんのリツイートやリプライで私と同じように大切なぬいぐるみの家族がいる人がものすごく多い事を知りました。その方達はまるで自分事のように心配してくださいました。また、大人なのにぬいぐるみが大事だという事を周り言わずに暮らしている方から私とまじろーを見て勇気をもらったという連絡もたくさん頂きました」

   女性はまじろーが見つかるまで、車にひかれてしまったのではないか、ゴミと間違われてしまったのではないか、もう会えなくなってしまうのではないかなどとと、ネガティブな考えに引きずられそうになったという。しかしSNSで寄せられた励ましの言葉に支えられ、捜索を続けることができた。

   また、ぬいぐるみの紛失に備えるアドバイスも多数寄せられたという。まじろーは布製なので落としても無音で気づきにくい。ポーチに鈴など音のなるものをつけたり、GPSタグを活用したりするなどの対策が参考になったという。

    女性は「今後は落とさないように注意します!」と意気込んだ。

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