巨人・ブリンソンがいきなり不安...攻守に精彩欠く 9打数無安打、守備でも「計算が立たない」の声

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   巨人が2023年3月31日~4月2日の開幕3連戦で中日に2勝1敗とカード勝ち越し。3年ぶりの覇権奪回に向け、上々のスタートを切った。

   開幕戦は1点リードの9回に救援した新外国人・ロペスの乱調で逆転負けを喫したが、2戦目は先発の新外国人左腕・グリフィンが7回無失点の快投で完封リレー、3戦目も3-2と接戦を制し、2連勝を飾った。

  • MLB時代のブリンソン(写真:AP/アフロ)
    MLB時代のブリンソン(写真:AP/アフロ)
  • MLB時代のブリンソン(写真:AP/アフロ)

「時折緩慢なプレーを見せる」

   守護神・大勢が3戦目で今季初登板初セーブ、中田翔が打撃絶好調と明るい材料がある一方で、気がかりな選手も。遊撃の坂本勇人は3試合で10打数無安打、新助っ人のブリンソンも元気がない。9打数無安打と快音が聞かれず、3戦目の7回の打席で長野久義が代打に送られた。

   巨人のチーム構想で、ブリンソンはキーマンだ。丸佳浩を中堅から守備の負担が軽い右翼へ回したのも、中堅のブリンソンが補強できたからだ。だが、拙守が目立つ。開幕戦では初回に先頭打者・岡林のワンバウンドした打球を後逸。記録は三塁打だったが、安打で止めなければいけない打球だった。身体能力の高さに定評があり、強肩強打の触れ込みだったが、プレーの精度が高いとは言えない。打撃でも変化球に空を切る場面が多く、打てるポイントが少ない。上位の打順で期待されたが、開幕戦は7番、2、3戦目は8番だった。

   巨人を取材するスポーツ記者は、「昨年はウォーカー、ポランコ(現ロッテ)が外野の守備に難があり、相手にも次の塁を狙われていたが、ブリンソンも時折緩慢なプレーを見せる。打撃は日本の野球に慣れる時間が必要だが、守備で計算が立たないのは誤算です。ブリンソンが攻守で精彩を欠く状況が続くようなら、丸をセンターに戻す布陣を検討しなければいけなくなる」と指摘する。

   野球の要であるセンターラインで、坂本、ブリンソンにメドが立たず、日替わりの起用法になるようではチームが落ち着かない。開幕してまだ間もないが、不安を払拭するプレーが見せられるか。(中町顕吾)

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