ヤクルト村上宗隆に「復活まで時間かかる」の声 打率1割台の不振...「WBCの疲れは当然ある」

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   主砲が打たないとチームが乗らない。

   ヤクルト・村上宗隆が2023年4月18日の中日戦(松山)で、初回2死三塁の好機に相手右腕・涌井秀章の直球を振り抜くと、左翼フェンス直撃の先制適時二塁打。16打席ぶりの安打が決勝打となり、連敗を4で止めた。

  • WBC決勝で同点本塁打を放った村上宗隆(写真:AP/アフロ)
    WBC決勝で同点本塁打を放った村上宗隆(写真:AP/アフロ)
  • WBC決勝で同点本塁打を放った村上宗隆(写真:AP/アフロ)

「まだ本来の状態には程遠い」

   リーグ3連覇を狙う今季は開幕5連勝と好スタートを切ったが、4月14日から広島と敵地・マツダスタジアムで対戦して同一カード3連敗。2戦目に新守護神の田口麗斗が1点リードの9回に秋山翔吾に逆転サヨナラ2ランを浴びると、3戦目も初回に5点を先制したが投手陣が踏ん張れずに逆転負けを喫した。ダメージの残る負け方だったが、中日戦で村上の一打がチームを救った。

   本来の布陣ではない。リードオフマンの塩見泰隆は下半身のコンディション不良で開幕に間に合わず、ファームで調整。攻守の要である山田哲人も12日のDeNA戦(神宮)で下半身の違和感を訴えて途中交代し、翌13日に登録抹消された。不動の4番・村上に掛かる期待は大きいが、打率.196、2本塁打、9打点。開幕15試合を終えて5度の決勝打と勝負強さは健在だが、ミスショットの多さが目立つ。

   スポーツ紙デスクは、「村上に対する相手バッテリーの警戒度は昨年以上です。まともに勝負してもらえないケースが多い。数少ない甘い球をきっちり捉えたいところですが、まだ本来の状態には程遠い。WBCの疲れは当然あると思います。復活までは時間がかかるのではないでしょうか」と指摘する。

   昨年は史上最年少の22歳で三冠王を獲得し、日本記録の56本塁打を樹立。愛称の「村神様」が「2022ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるなど、社会現象になるほどの大活躍だった。昨年の水準のパフォーマンスを求めるのは酷だろう。だが、村上には期待せずにいられない。上昇気流に乗って、チームも白星街道を突っ走れるか。(中町顕吾)

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