サッカー元日本代表で、昨年のカタールW杯にも出場したJ2・清水エスパルスのGK権田修一選手の試合中の行動が物議を醸している。2023年5月17日の第16節ジェフユナイテッド千葉戦(フクダ電子アリーナ)。失点直後にボールを放り投げたところ、ゴールを喜ぶ千葉の選手らにぶつかる格好となった。「カード出てもおかしくない案件」物議を醸したのは、後半42分のゴール直後の権田選手の行動だ。ゴール前の混戦の最中、ジェフ千葉の米倉恒貴選手がゴール左にシュートを決め、待望の先制点を挙げた。試合当日が35歳の誕生日だった米倉選手は、ゴール前で倒れ込み喜びを噛み締めた。ゴールを決められた権田選手はボールを拾い上げると、ピッチ正面に向かって下手投げでボールを勢いよく放り投げた。そのボールは、ゴール前で仰向けになった米倉選手や、米倉選手のもとに集まってきたジェフ千葉の選手らにぶつかった。Jリーグ公式ツイッターが、「35歳の誕生日に劇的な決勝ゴール これからもプロキャリアをスタートさせた愛するクラブの為に」として得点シーンの映像をツイートしたところ、権田選手の行動について「わざとではないか」との疑いが出た。「権田さんこれはダメだ」「スポーツマンシップはどこ行った?」「ゴールセレブレーションにボール投げ込むGKやばいな、明らかに狙ってるだろ」「カード出てもおかしくない案件」「どういうつもりでボール投げたんかもう知らんけど、外から見たら報復行為に見える」「真ん中に戻そうとして当たっただけでしょ?」一方で、権田選手は試合を進めようとしただけではないか、ボールがぶつかったのは偶然ではないか、とする指摘もあった。「ゴール決められて、いつものようにボールをセンターサークル方向に返した。そしたらセレブレーションに来たジェフの選手に当たった。これが事実」「普通にこれ選手めがけて投げたんじゃなくて真ん中に戻そうとして当たっただけでしょ?」「普通、試合終盤0対0で失点したら早く試合始めるためにもボールをセンターサークルに投げるだろ笑 そこに偶然その日誕生日の選手が決めて感極まってゴール前で倒れて喜んでるやん笑 あんなとこで倒れてちゃ、当たってもシャアないやろ笑笑」
記事に戻る