スーパーフォーミュラで宙舞うクラッシュ→ひと晩入院 「ご心配をおかけしました」選手発信でファン安堵

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   フォーミュラレース「2023年 全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦」の決勝が2023年8月20日にモビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)で開催され、スタート直後に多重クラッシュが生じた。

   大きく巻き込まれていた「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」所属・牧野任祐選手が21日、「一晩入院していましたが退院できました」とX(ツイッター)で報告し、ファンから安堵の声が上がっている。

  • 牧野任祐選手のX(@tadasuke0628)より
    牧野任祐選手のX(@tadasuke0628)より
  • 牧野任祐選手のX(@tadasuke0628)より

「少し安静にしてまた次に向けて準備していきます!」

   レース開始直後の2コーナーで、コースの外側から内へとスピンした車をきっかけに多重クラッシュが起こった。ドライバーは「TEAM MUGEN」のリアム・ローソン選手。

   牧野選手の車体は激しく吹き飛び、部品を散らしながら一回転。ほか「ITOCHU ENEX TEAM IMPUL」の関口雄飛選手が裏返り、「B-Max Racing Team」の松下信治選手も巻き込まれた。

   クラッシュ発生を受けて、スーパーフォーミュラ公式Xは一時中断の事態を報告した一方、「選手たちは全員無事と確認が取れました」と述べていた。

   牧野選手は21日になって「昨日のクラッシュで沢山の方にご心配をおかけしました」と投稿。医療機関の前で微笑む写真と併せ、下記のように明かした。

「クラッシュ後のオフィシャルさんやメディカルチームの方々、搬送された病院で検査して頂いた医師の方々のおかげで一晩入院していましたが退院できました」

   「少し安静にしてまた次に向けて準備していきます!大変ご心配をおかけしました」とも伝えている。

   投稿にはファンからは、「本人からの発信があって本当に安心しました...」「あの衝撃で大事に至らずに良かったです」「ご無事でなにより...!」といった声が寄せられている。

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