2024年 4月 28日 (日)

ライブハウスの酒「600円も取って良心痛まないんか?」 人気歌手の疑問に賛否「凄い分かる」「箱の存続に必要」

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   シンガーソングライターの「ラブリーサマーちゃん」が2023年8月27日、ライブハウスで提供される酒について「クオリティが低いのにこんなので600円も取って良心は痛まないんか」などとX(ツイッター)で投稿し、ユーザーから様々な声が上がった。

   サマーちゃんは13年からインターネット上に音源を公開し、SNSを中心に話題を呼んだ。16年にはメジャーアルバムもリリースしている。

  • ラブリーサマーちゃんのX(@imaizumi_aika)より
    ラブリーサマーちゃんのX(@imaizumi_aika)より
  • ラブリーサマーちゃんのX(@imaizumi_aika)より
    ラブリーサマーちゃんのX(@imaizumi_aika)より
  • ラブリーサマーちゃんのX(@imaizumi_aika)より
  • ラブリーサマーちゃんのX(@imaizumi_aika)より

「2杯目から300円みたいなFEVER方式はどうですか?」

   サマーちゃんは27日の投稿で、「ライブハウスで提供される酒類は本当にクオリティが低いのにこんなので600円も取って良心は痛まないんか?」と投げかけた。直後に、「経営的に最初のドリンク600円取らないと成り立たないのかもしれないけど それなら2杯目から300円みたいなFEVER方式はどうですか?」とも提言している。

   投稿には、「美味しくなさすぎて水とかジュースとかレッドブル飲んでた方がマシ」「ライブハウスは飲食店扱いだからドリンク料取られるの仕方ないけどクオリティあげて欲しいよな」「これ毎回思う」「これは凄い分かる。500円で缶ビールとか悲しくなる」「600円で発泡酒はナメてる」など、サマーちゃんに賛同する声が上がった。

   一方で、「箱の存続の為に必要なもんだろ。推しが見れる場所がなくなったらどうすんだよ」「ワンドリは対価。なんも高ないやろ。美味しさ求めて飲むわけじゃないし」「あれはもはやチップだと思ってる」「お店を運営するに当たり妥当な値段です。家賃、人件費、補修、高騰する仕入れ代」「コスパ考えると、ギリギリのラインなのかも」など、ライブハウス側の事情を汲んだ意見も見られた。

「不味いものは不味いと言っていいと思う」

   サマーちゃんは28日にもXを更新し、「味のクオリティ求めんなって人結構多いんだね~」とユーザーの意見に反応。「おいらはお金払って不味いの出てきたら普通に嫌だし、不味いもの飲ませて良いって思ってるんだなってとこに悲しく思うけどね」とつづっている。

   続く投稿では、「色々『そういうことじゃなくてー』ってことがいっぱいあるけど ライブハウスが大好きだからこそライブハウスが潤って客も満足できるもっと良い場所になったら良いよねって思ってる」と思いを伝えた。

   「おいらはライブハウスを経営したことがないし、客には知り得ない色んな事情があるなかでの一番良い形を模索してくれてるとは思うけど(希望的観測込みで)」としつつ、「不味いもの出てきたら萎えるのは本当だし、不味いものは不味いと言っていいと思うし、不味いものを提供したくないって気持ちはないのかなと思うのも本当だし」と本音を記した。

   サマーちゃんは、「もっと上手にやれないもんかねと思うんですよね 客が注文したいと思えるものなら結果的には儲かるんじゃないかなとかね~」と、ライブハウスの酒類の質を上げるメリットにも触れている。

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