奈緒、芸名に込めた父への思い 生後7か月で死別、名前は「父からもらったすごく大切なもの」

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   俳優の奈緒さんが2023年9月28日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。芸名にこめられた意味を明かした。

  • 奈緒さんのインスタグラムより
    奈緒さんのインスタグラムより
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亡き父からもらったすごく大切な名前

   番組MCの黒柳徹子さんから芸名の由来について尋ねられた奈緒さんは、亡き父がつけてくれた本名であることを告白。「漢字も同じで、そのまま奈緒です」「みんなから愛されるように」と願いが込められているといい、「父からもらったすごく大切なものだと思っている」と笑顔を浮かべる。

   父は奈緒さんが生後7か月のときに他界。母が女手一つで育ててくれたというが、「母は私に対して苦労を見せなかった」「私はなにも苦労を感じずに育ててもらいました」と母への感謝の気持ちを吐露。また、自身が思い出せる一番古い記憶が父の葬式であるとし、「母が抱っこしてくれていて、お花を棺桶に一緒に入れた記憶があるんですけど。そのときのお花が恐らく黄色だったか白だったか...」と打ち明ける。

   自分で「本田なお」と芸名をつけて芸能活動を開始した奈緒さん。しかし画数があまり良くないとのことで、「奈緒」に改名して再出発することに。その際、「母と2人で(父の墓前に)報告に行って、『お父さんがくれた奈緒っていう名前で、漢字もそのままで、私はこの仕事をやっていくので、よかったら応援してください。心配しないでね』っていう報告をして」という。

   すると、その直後に行われたNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」のオーディションに合格。奈緒さんは「偶然かもしれないですけど、父が『いいよ』って応援してくれたのかな」と感慨深そうに話すのだった。

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