M-1敗者復活、屋内開催も「六本木間に合うの?」「笑御籤は廃止?」 04年以来の試みも...決勝会場まで7キロ

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   漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の敗者復活戦が、決勝戦と同日の2023年12月24日に「新宿住友ビル 三角広場」にて開催されることが9日、公式サイトで発表された。公式サイトによると屋内での開催は04年以来としており、15年の再開後は初の屋内開催となる。

   X(旧ツイッター)では敗者復活戦の会場が決勝戦会場と離れていることから、敗者復活組の移動手段や出番順を気にするコメントが寄せられている。

  • M-1グランプリ2023公式サイトより
    M-1グランプリ2023公式サイトより
  • M-1グランプリ2023公式サイトより
    M-1グランプリ2023公式サイトより
  • M-1グランプリ2023公式サイトより
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「今年も多くの方にM-1グランプリを楽しんでいただけるよう検討中」

   M-1グランプリでは例年、9組の決勝出場者と同日に行われる敗者復活戦で選ばれた1組が決勝で争う。15年から22年までは「六本木ヒルズアリーナ」で行われていた。

   17年から決勝戦の順番は、ネタ披露の直前に「笑神籤(えみくじ)」と呼ばれるくじを引いて決められている。これまでは敗者復活戦の会場が決勝戦の会場であるテレビ朝日と近かったため、くじが引かれてから敗者復活組の移動が可能だった。しかし、新宿住友ビルからテレビ朝日までは約7キロメートルあり、車などを使わないと移動が難しい。このことに対し、Xでは

「敗者復活戦が屋内みたいで良かったけど、六本木間に合うのかな?」 「敗者復活戦が新宿となると、テレ朝までの移動距離考えて笑御籤は廃止?」 「事前に結果も発表しておくのか、それとも敗者復活戦終わったあと六本木まで移動しておくのか」

などのコメントが寄せられている。

   主催する朝日放送テレビ(ABCテレビ)はJ-CASTニュースの取材に対し「制作過程に関してのことは従前よりお答えしておりませんので、個別のご質問への回答は控えさせていただきますが、今年も多くの方にM-1グランプリを楽しんでいただけるよう検討中です」と回答した。

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