2024年 5月 20日 (月)

山川穂高はFA行使する? 不祥事で「移籍考えづらい」が...「一番読めない」「悩んでいる」の指摘

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   国内FA権の申請が2023年11月14日に締め切られる。去就が注目された山崎福也(オリックス)は権利を行使。複数球団による争奪戦が必至だ。一方で同じ左腕の加藤貴之(日本ハム)は残留を決断した。

   FA市場の注目選手の中で、田口麗斗(ヤクルト)、西川龍馬(広島)、中田翔(巨人)、山川穂高(西武)はまだ権利の行使について態度を明確にせず熟考を続けている。ただ、4選手のチーム内での立ち位置は異なる。

  • 2023年3月のWBCに出場した山川穂高(写真:CTK Photo/アフロ)
    2023年3月のWBCに出場した山川穂高(写真:CTK Photo/アフロ)
  • 2023年3月のWBCに出場した山川穂高(写真:CTK Photo/アフロ)

中田翔は「出場機会を求めて新天地でのプレーを望む可能性が高い」

   スポーツ紙記者は、こう語る。

「田口は守護神として今季活躍したが、ヤクルトの伸び伸びとしたチームカラーだから力を発揮できた部分は大きく影響していると思う。本人もそれは理解しているでしょう。

西川は昨年にFA権を取得し、今季は新井貴浩監督の下でプレーすることを決断しましたが、新たな環境でもうワンランクレベルアップしたいという思いもあるのでは。オフに自主トレを共に行い、尊敬する近藤健介(ソフトバンク)も昨オフに日本ハムから移籍し、活躍している姿を見て色々感じる部分もある。

中田の場合は巨人に残留しても、本職の一塁は阿部慎之助監督が岡本和真を起用することを明言している。出場機会を求めて新天地でのプレーを望む可能性が高い。あとは年俸3億円からの大幅ダウンを受け入れられるかですね。

見通しが一番読めないのは山川です。自らの不祥事を考えればFA移籍は考えづらいのですが、この先の野球人生を考えた時に悩んでいるのでしょう。本塁打王を3度獲得した実績があるし、長距離砲として需要が高い」

   野球人生の岐路に立たされた4選手の決断は――。(中町顕吾)

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