私人逮捕系YouTuberは「ゴミ」「サポートするバカ増えて悲しい」 ボクシング元日本王者、当事者の主張に怒り心頭

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   元ボクシング日本スーパーライト級王者の細川バレンタインさんが2023年11月16日から17日にかけ、X(ツイッター)で、「私人逮捕系YouTuber」にブチギレた。

  • YouTubeチャンネル「ガッツch」の動画より
    YouTubeチャンネル「ガッツch」の動画より
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「世界がテロに屈しないように、鉄道会社もこのゴミ供に屈して欲しくない」

   細川さんは16日、「パトロール系YouTuber」を自称して活動しているYouTuber「ガッツch」中島蓮さんの投稿を引用し、「みんな良く考えよう このゴミ供がやってるのは、テロと変わらん」(原文ママ・以下同)とつづった。

   ガッツchの中島さんは、私人逮捕系YouTuberへの対策として主要鉄道会社が撮影制限を行うことを検討しているとする報道に対し「都内で痴漢や盗撮犯を私人逮捕するのはガッツch がほとんどです。施設管理権に基づいて痴漢、盗撮の犯罪がしにくくなる環境を作ろうと考えてないようです。いつまで考えないんですか?痴漢や盗撮より私人逮捕の方が脅威ですか?」などと訴えていた。

   細川さんは中島さんの訴えについて「テロ組織だって、何かの大義はあるんだよ でも、その大義のために、社会のルールを破るのは、仕方ない! 迷惑をかける人が出ても仕方ない! と思ってるんだよ 世界がテロに屈しないように、鉄道会社もこのゴミ供に屈して欲しくない」と反論。

   「この主要鉄道会社の4社 Good Jobです」と撮影制限措置への支持を表明し「まずは、このゴミ供を排除しよう 痴漢&盗撮撲滅は、その後、腰を据えてやってください お願いします」とした。

「お前みたいな弱者こそ、ルールに守られてるからイキれるくせに」

   細川さんは、自身の投稿に寄せられた意見にも反応している。

   「そもそも根源(編注:痴漢や盗撮など)を無くしていかないと世の中良くならない」とする指摘には、「社会にはルールがあって、仮に人が喜ぶ事でも個人の勝手な判断で、それを破ってはいかん! と言うベーシックな事がわからないなら、阿呆は、お前だ」と反論した。

   「この私人逮捕の件になると、すぐ良い面の話をしだすやついるけど、関係ねーんだよ ダメなの 文句があれば司法を変えてから行動しろ それがわからんやつは、お前も含めてみなゴミ お前みたいな弱者こそ、ルールに守られてるからイキれるくせに、すぐそれを忘れるから困るよね」と呆れた様子だ。

   「一定の抑止力にはなっているのでは」との声には「あなたのような、社会秩序を理解しない人が、日本に増えてる事が悲劇だよね」と嘆き、「あなたのような弱い人間が、安心して自由に生きていけるのは、俺のような我を通す事が大好きなやつでも、勝手な事はできない! と言う抑止力の上にあるんだよ 日本でしか生きてないとわからんよね 一種の平和ボケなんだよ」とした。

   「もし自分の娘がいて(痴漢などを)やられた時の事を考えたら」との質問には「俺の家族がやられたら、俺の感情は、もちろん法を犯してでも、犯人を葬りたい」と共感しつつ「でもね、だからといって個人が社会のルールを無視しして私刑okにしろ! とは思わんよ 個人感情で一回一回、社会のルール変えだしたら、あなたみたいな弱い奴が真っ先に生きれなくなるよ」と諭している。

   概ね共感するが「動画無しで痴漢、盗撮の私人逮捕は全然アリだと思う」などとする意見には、「ここの部分をしっかりわかって欲しいから書くね 私人逮捕がダメなのではなく、権限のない人間が公共の場を勝手にパトロール&その様子を撮影 そして、私人逮捕 の流れがダメだ! と言ってんだよ 犯罪を確認して、居合わせた人達に私人逮捕するな! とは言ってないぞ」と強調した。

   元警察官でK-1ファイターの愛鷹亮さんも「正義を掲げた暴力に見える」「影でやってこそ本物だろ」などと共感のコメントを寄せた。

   細川さんは愛鷹さんの投稿を引用し「本当にこいつらはゴミ でもね こう言う奴らの行為を『良い面もあるんだから!』とか言って、サポートするバカが日本に増えたのが一番悲しい事よね そう言うバカは、他のみなが社会のルールを守るから、自分たちは安全に、バカな事を自由にサポートできてるんだ! と言う事に気づいていない 最悪の奴らだよ」と嘆いた。

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