人気ボディビルダー、胸郭出口症候群を告白 14kgダンベルも「4回目くらいから力が入らない」「明らかにおかしい」

   人気ボディビルダーの横川尚隆さんが2023年12月4日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、「胸郭出口症候群」の診断を受けたと告白した。

   胸郭出口症候群は、腕を上げる動作により神経や血管が圧迫され、手がしびれる、腕に力が入らなくなるなどの症状に見舞われる病気として知られる。横川さんはトレーニング中に症状が表れ、病院にかかったという。

  • 横川尚隆さんのインスタグラム(@yokokawa_naotaka)より
    横川尚隆さんのインスタグラム(@yokokawa_naotaka)より
  • YouTubeチャンネル「横川くんの筋肉ちゃんねる」で2023年12月4日に公開された動画より
    YouTubeチャンネル「横川くんの筋肉ちゃんねる」で2023年12月4日に公開された動画より
  • 横川尚隆さんのインスタグラム(@yokokawa_naotaka)より
    横川尚隆さんのインスタグラム(@yokokawa_naotaka)より
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  • YouTubeチャンネル「横川くんの筋肉ちゃんねる」で2023年12月4日に公開された動画より
  • 横川尚隆さんのインスタグラム(@yokokawa_naotaka)より

治るまでには「多分結構時間かかる」

   横川さんは「○○症候群にかかってしまい身体が動かなくなってしまいました。」と題した動画で、「今日は僕の身体に異変が起きてしまったというご報告」と切り出し、「胸郭出口症候群というやつになってしまいました」と明かした。

   横川さんによると、最初に異常を感じたのは、二の腕を鍛えるトレーニング「バーベルカール」中で、40キログラムのバーベルを持ち上げようとしたところ、右手だけまったく力が入らなくなったという。その後、右手で30キログラムのダンベルを持ち上げようとしたものの、1回も上がらず。さらに、ダンベルの重量を14キログラムに下げても「4回目くらいからもう力が入らなくなった」という。「これは明らかにおかしい」と感じた横川さんは、複数の病院で診察を受けた結果、そのすべてで胸郭出口症候群と診断されたとのことだ。

   「しびれはまだないんだけど、とにかく力が入らない。全部の種目で力が入らない」と横川さん。「(医師に)聞いたら、そんなに簡単に治るもんじゃないから、リハビリをしつつ、徐々に神経を戻すっていうのかな」と述べ、「多分結構時間かかる。ちゃんと回復するまでっていう状態になりました」と肩を落とした。ジムには現在も通っているとのことだが、「限界までできないし、やろうとしても力が入らなくなっちゃう」「トレーニングがちゃんと出来ない状態になってしまいました」と嘆いた。

   横川さんは「いや~、バチが当たったね、これは完全に」とつぶやき、「人にお金を借りてるからな気がする。借金のあれだと思う。返済していったら徐々に神経回復していくような気がしてる」「ちょっと好き勝手生き過ぎてるのかもしれない」と冗談を飛ばした。

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