2023年12月31日に放送された「第74回NHK紅白歌合戦」(NHK)の終盤に出演したユニット「YOASOBI」のステージで、出場したアイドルグループらが共演してパフォーマンスを披露した演出について、インターネット上でさまざまな声が集まっている。今回の「紅白」は、1980年以来連続で出場していた旧ジャニーズ事務所(現STARTOENTERTAINMENT)の所属タレントが1組も出演しなかった。「紅白はアイドル新時代に」「バックダンサーやってただろ」2023年のヒット曲である「アイドル」を披露したYOASOBI。その演出の途中では、番組に出演したアイドルグループやダンス&ボーカルグループが次々登場。韓国のSEVENTEEN、乃木坂46がステージでパフォーマンスしたあと、NiziU、BE:FIRSTがステージサイドでダンスを披露した。その後、NewJeans、JO1、StrayKids、櫻坂46、LESSERAFIM、MISAMOがステージでダンスし、出演したアイドルグループなどのほとんどがYOASOBIのステージに集結する形になっていた。旧ジャニーズアイドル不在の中でこうした演出があったことに、ネット上からは、「紅白はアイドル新時代になりましたよね」「ジャニーズいないの皮肉でしたね~」「ジャニーズ本当に要らなかったね」という声が集まっていた一方、「むしろジャニーズはよく共演者に率いられてバックダンサーやってただろ」「ジャニーズのファンとしてはこの演出は凄い悔しいな」「ジャニーズはパフォーマンスレベルは高くないけど、爽やかなビジュアルがあるので紅白には必要だったと思う」といった意見も見受けられた。
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