2023年大晦日に放送された「第74回NHK紅白歌合戦」(NHK)に出場したロックバンド「10-FEET」のTAKUMAさんが2024年1月1日13時頃、出演後の裏話をX(旧ツイッター)で明かし、感動を呼んでいる。「TheBirthday チバユウスケ!」今回初出場を果たした10-FEETは23年の大ヒット映画「THEFIRSTSLAMDUNK」エンディング主題歌の「第ゼロ感」を披露した。ボーカル・ギターのTAKUMAさんは歌唱中、応援に駆けつけたバスケットボール日本代表の富樫勇樹選手と河村勇輝選手の2人を指差し、「任せたよ、日本代表」とエールを送った。間奏中には「SLAMDUNK」と言ったのに続けて「TheBirthday チバユウスケ!」と11月に55歳で亡くなったロックバンド「TheBirthday」のボーカル&ギター・チバユウスケさんの名前を叫ぶシーンもあった。さらに「LOVEROCKETS!LOVEROCKETS!ジェリーの魂を宿って」と、TheBirthdayが担当した同映画のオープニング主題歌「LOVEROCKETS」のワンフレーズを歌唱した。終盤には同映画の原作・脚本・監督を務めた井上雄彦氏に向け、「井上監督、ありがとうございました」と感謝を伝えていた。「最高にROCKで最高にカッコ良かった!」TAKUMAさんは紅白でのパフォーマンスについて、Xで「紅白リハーサル何度もしたのにぶっつけ本番で沢山叫んでしまいました」とし、裏話を明かした。「直後にNHKの担当の方が舞台袖に待っておられて『出禁かな。。』と思ったらリンクから上がるフィギュアスケート選手を抱きしめるコーチの様な顔で褒めてくれました。めちゃ嬉しかった」Xでは、TAKUMAさんが明かしたエピソードに感動したとする声が相次いでいる。「出禁覚悟で大好きなチバユウスケに向けて叫んだんですね。最高にROCKで最高にカッコ良かった!!!! やってくれた!! と思った瞬間涙が吹き出しました 10-FEET最高!! 益々大好きになりました」「10-FEET最高でした! そりゃあ本番なんて予定通りに行く訳ないよ NHKさんの懐の深さに感謝!!」「また泣いてしまう そっか、私らが泣いてる袖でTAKUMAにもそんなドラマがあったんや」「一発の本番に魂を乗せるライブバンドならではのステージで最高だった。毎回違って毎回いいから何回でもライブ行きたくなっちゃうんだよな」「あれがぶっつけ本番だったの...?ほんと人柄の良さがにじみでるどころかダダ漏れじゃん...」
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