「テレビの闇は深い?いやいや、どの業界にも闇はある」。タレントのGACKTさんが2024年1月31日、自らのX(旧ツイッター)にこんな書き出しの投稿をして話題になっている。この投稿では、「むしろ闇のない世界などない」と続けたうえで、こうつぶやいた。テレビドラマ巡るトラブルとの関係は...?「ネットも政治も社会の構造も闇だらけ。欲望が闇を作り、闇が人を魅了する。闇が無ければカネも生まれない。それを今更、議論しても無意味。それはただの現実逃避。その中でどう生きるかすべては己次第だ」テレビと言えば、突然亡くなった漫画家の芦原妃名子さん(50)が生前、日本テレビの連続ドラマ「セクシー田中さん」が自らの原作に沿っていなかったと不満を漏らしてトラブルになっていたことが大きな話題になっている。ただ、GACKTさんの今回の投稿は、その話題を意識したかは不明だ。芸能界が長いGACKTさんの発言だけに、ファンらから投稿のリプライが相次ぐ反響を呼んでいる。「己がしっかりしてれば、闇も光も関係ないって事ですね」「闇の中の光を探して生きたいです」「良くも悪くも自分次第ですね」「でも明らかにしなければいけない闇もあります」もっとも、闇を議論しても無意味というGACKTさんの意見には、異論も出ていた。「闇に触れないほうが楽だけど、確実に搾取されてる」「でも明らかにしなければいけない闇もあります。誰かが傷つくなら」「せめて自分や自分の周りはより正しくあれるよう努力したい」さらに、闇には色々な意味があるのではないかとみる向きもあり、「闇、それは見えない努力だという事であればカッコいいな」といった声もあった。(J-CASTニュース編集部 野口博之)
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