2024年 5月 20日 (月)

チケット高額転売は「『買う側』も同様に敵視」 人気バンドの見解に反響...「誰もが不利益を被ります」

   人気ロックバンド「打首獄門同好会」が2024年5月9日、Xでチケットやグッズの高額転売について「売る側はもちろんですが『買う側』も同様に敵視します」と言及した。ファンからは称賛の声が寄せられている。

  • 打首獄門同好会(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
    打首獄門同好会(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 実際の投稿(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
    実際の投稿(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 過去にも転売に言及している(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
    過去にも転売に言及している(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 過去にも転売に言及している(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
    過去にも転売に言及している(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より
    打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より
  • 打首獄門同好会(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 実際の投稿(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 過去にも転売に言及している(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 過去にも転売に言及している(打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より)
  • 打首獄門同好会のX(@uchikubigokumon)より

「アーティストや運営側にとってはひとつも余分な利益にはなりません」

   打首獄門同好会の公式Xはチケットやグッズの高額転売について

「売る側はもちろんですが『買う側』も同様に敵視します。
そこに『愛ゆえの行動だから』と甘えた言い訳は一切許容しません。『買うのも同罪』とハッキリ申し上げます」

と見解を示した。

   その理由を次のように説明した。

「買う人間が現れれば、転売する人間が得をします。得をすると学べば、ますますその市場に入り込んできます。
まず真っ当に購入したい人にとっての障害がますます増えます。一方、チケット転売がエスカレートすればチケット会社も対策を余儀なくされ、システム構築や対応する人員・労力のため費用を割くことになります。チケット会社の必要経費が増えれば、チケットの手数料値上げに結びつきます」

「また念のため申し上げておくと、高額転売品の購入にいくらかかったとしても、アーティストや運営側にとってはひとつも余分な利益にはなりません。いくらで転売されようが、それはグッズ1アイテムなりチケット1枚の正規の利益と変わりません。その上で転売対策をしようと労力を割けば、利益どころか不利益でしかありません」
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