パリ五輪のバドミントンの日本代表が2024年7月20日朝、現地に向けて全日空(ANA)機で羽田空港を出発した。搭乗ゲートでは応援セレモニーが行われ、メッセージが書かれた旗と記念品が手渡された。バドミントンは開会式翌日の7月27日から試合が始まる。山口茜選手「一丸となって精一杯頑張りたい」代表選手は全12人。女子シングルスで3大会連続出場の山口茜選手(27=再春館製薬所)は「バドミントン競技は個人競技ではあるが、パリでは一丸となって精一杯頑張りたい。引き続き、応援よろしくお願いします」などとあいさつ。「行ってらっしゃーい!」という声で見送られながら飛行機に乗り込んだ。メダルが期待される選手も多い。例えば、女子ダブルスの永原和可那選手(28=北都銀行)、松本麻佑選手(28=北都銀行)による「ナガマツ」ペアは、2大会連続出場だ。21年の東京五輪では準々決勝で韓国に敗れ、メダルには一歩及ばなかった。パリで初のメダル獲得を目指す。混合ダブルスの渡辺勇大選手(27=BIPROGY)、東野有紗選手(27=BIPROGY)の「ワタガシ」ペアも2大会連続出場で、東京五輪では銅メダルを獲得。パリでは金メダルを狙う。(J-CASTニュース編集委員兼副編集長工藤博司)
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