アニメーションダンサーのRYUさんが2024年7月7日に投稿したTikTok動画が18万回再生され、話題になっている。「すごい目が惹かれる」「ダンスとか全然興味無かったけど......すごくカッコいい」などのコメントが寄せられている。それもそのはず、RYUさんは「TikTokCreatorAward2021」のダンス部門で最優秀賞を受賞するなど、注目の人だ。RYUさんのダンス動画は、再生回数が多い動画がたくさん公開されている。そんなRYUさんがダンスを始めたきっかけや動画投稿のこだわりについてインタビューした。「僕きっかけでダンスを始めてくれたりする人もいて、びっくり」アニメーションダンスとは、ロボットダンスやムーンウォークなどといった、日常生活では想像もつかない様な動きをするダンスだ。RYUさんは、高校生からダンスを始め、5年目にして、ロサンゼルスで行われた世界大会「WouldofDance」でアジア人初となる準優勝を獲得している。その後も全国大会優勝、世界大会3位など、さまざまなタイトルを獲得してきた。2020年からはSNS「TikTok」を始めた。そして、その年、最も活躍したTikTokerに贈られる「TiktokCreatorAward2021」のダンス部門で最優秀賞を受賞した。現在、TikTokやInstagramの総フォロワーは、50万人を超えている。――RYUさんがダンスを始められたきっかけを教えてください。RYU:高校受験の勉強中に、たまたまYouTubeで外国人がアニメーションダンスしてるのを見て、「この人になりたい」と思い、始めました。ダンスを始めたきっかけ自体が、海外のダンスYouTuberだったので、始めた頃からマネして、YouTube投稿をしていました。――SNSで動画を投稿する前と後で、何か変わったことはありますか。RYU:TikTokを始めてから、ダンスをしてない人や、初めは興味がなかった人たちにも知ってもらえる機会が増え、僕きっかけでダンスを始めてくれたりする人もいて、びっくりしました。動画投稿に関しては、自分の世界観をわかりやすく伝えられるような見せ方を工夫して投稿しています。細かい動きや繊細な部分は見やすく披露して、必ず1つ以上は、見てくれる人が一瞬驚くような動きを取り入れるようにしています。――今後どういったことに挑戦していきたいかを教えてください。RYU:今年、新しくアニメーションダンスチームを作り、世界一を目指して活動中しています。来年の世界大会に向けて、頑張っていきたいと思っています。
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