「弁護士失格」会見で一部記者から罵声 斎藤元彦氏の弁護士、PR会社note記事修正「把握しておりません」

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    公職選挙法違反の疑いが指摘されている斎藤元彦氏の代理人弁護士による2024年11月27日の記者会見で、代理人弁護士は、発端となったPR会社代表のnote記事の内容が公開時から一部削除・修正されていたことを把握していなかったと明かした。

  • 齋藤元彦氏のインスタグラム(@motohikosaito_hyogo)より
    齋藤元彦氏のインスタグラム(@motohikosaito_hyogo)より
  • 折田楓氏のnoteより
    折田楓氏のnoteより
  • 齋藤元彦氏のインスタグラム(@motohikosaito_hyogo)より
  • 折田楓氏のnoteより

「SNS運用フェーズ」スケジュールの画像などが削除

   問題となっているのは、PR会社「merchu(メルチュ)」の代表・折田楓氏が20日に公開した、兵庫県知事選における斎藤氏のSNS戦略や広報全般を担当していたとしてその具体的な内容を記載したnote記事だ。これに有償であれば公職選挙法違反ではないかとの指摘が相次いだ。

   note記事は22日までに内容が一部削除・修正されている。例えば、「SNS運用フェーズ」と題された、提案資料の一部だとする画像などが削除されている。画像には、10月1日から投票日である11月17日までの期間を3つに分けた大まかなスケジュールが記載されていた。

   また、もともと斎藤氏と面識があったことや、斎藤氏がメルチュを訪れたことが広報戦略を担うきっかけとなったとする記述、「ご本人は私の提案を真剣に聞いてくださり、広報全般を任せていただくことになりました」との一文も削除されている。

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