漫才日本一を決める「M-1グランプリ」の2024年度審査員が2024年12月15日、M-1グランプリ公式Xで発表された。7人体制→9人体制 3人が初審査員にM-1グランプリ公式Xは15日、「M-1グランプリ2024 決勝戦の審査員はこちらのレジェンド9名！」として審査員を発表した。お笑いコンビ「NONSTYLE」の石田明さん、「海原やすよともこ」の海原ともこさん、「アンタッチャブル」の柴田英嗣さん、「笑い飯」の哲夫さん、「博多華丸・大吉」の博多大吉さん、「ナイツ」の塙宣之さん、「かまいたち」の山内健司さん、「中川家」の礼二さん、「オードリー」の若林正恭さんの9人だ。審査員を務めた数が多い順に並べると、礼二さんは今回で10回目、塙さんは7回目、大吉さんは5回目。石田さんと哲夫さんはいずれも2015年に審査員を務めており、2回目の審査員だ。海原さんも2年連続2回目だ。柴田さん、山内さん、若林さんの3人は初めて審査員を務める。週刊文春の記事をめぐって起こしていた訴訟を取り下げ、復帰のタイミングが注目を集めていたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんの審査員復帰はなかった。昨年審査員を務めた「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん、山田邦子さんの名前もなし。これまでの大会では審査員は7人であり、人数を含め大幅な変更があった。SNSでは、中堅芸人が多く名を連ねる審査体制の大幅な変更に驚く声が相次いだ。「めっちゃ若返りましたね！」「増えてるし新顔が多い！！！！」など期待感を示す声もある一方で、「審査員の大半が中堅芸人というのは何かスッキリしないのは感じる」「まっちゃんの代わりを1人でやるのは厳しいから審査員が増えるのは仕方ないのかな」「無難に90点から97点付近で採点して、1点差で優勝とか、そういうのんはいらんで」など、複雑な胸中を明かすお笑いファンも少なくない。
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