高木豊氏、巨人・外野強化に早くも「トレード」提言 「日本ハム、ロッテにいい選手がいる」元首位打者も候補に

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「『松本剛をくれないか』と。可能性はなくはないと思う」

    「高部(瑛斗)と藤原(恭大)はキャラがかぶっている。でも(球団としては)使いたい。そして岡(大海)がいる。荻野(貴司)がいる。角中(勝也)がいる。西川(史礁)がいる。山本(大斗)がいる。山口(航輝)というのがいる。山口だったら出せる。ただ、山口は出せるが巨人がイエスと言うか」

    そして、日本ハムとのトレードの可能性にも言及した。

    「(日本ハムは)万波(中正)は必要。足で五十幡(亮汰)を使いたい。矢澤(宏太)はこれらからの選手。水谷(瞬)。吉田(賢吾)は外野に行った。そこで『松本剛をくれないか』と。可能性はなくはないと思う」

    22年にパ・リーグの首位打者タイトルを獲得した松本剛外野手(31)の名を挙げ、さらに今川優馬外野手(28)を候補に追加した。

    「(今川の)守備は悪くない。打つ方にプレッシャーがかかっているだけ。可能性はある。(巨人が)右(打者)がほしいなら今川が適任。日本ハムでは(試合に)出られないが使ってみたい選手。パンチ力もあるし。チームの雰囲気を変えてくれる。チャンスがあるのだったら可能性を見出してほしい」

    現在セ・リーグは、首位から最下位までのゲーム差が、わずか2.5ゲームと混戦状態にある。果たして、高木氏が提言するようなトレードは実現するのか。阿部慎之助監督(46)の今後の動向に注目が集まる。

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