登録者数世界一のVTuber「がうる・ぐら」がホロライブ卒業 相次ぐ卒業・脱退にファン困惑

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   VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属のVTuber「がうる・ぐら」さんが2025年4月16日、ホロライブを5月1日をもって卒業すると発表した。

  • 卒業発表に波紋が広がっている
    卒業発表に波紋が広がっている
  • がうるさんの配信では、卒業の理由を「マネジメントと会社の方向性について意見の相違があるため」と説明している
    がうるさんの配信では、卒業の理由を「マネジメントと会社の方向性について意見の相違があるため」と説明している
  • 卒業発表に波紋が広がっている
  • がうるさんの配信では、卒業の理由を「マネジメントと会社の方向性について意見の相違があるため」と説明している

「本人の意向を尊重し、 卒業の申し出を受け入れ」

   がうる・ぐらさんは、ホロライブの海外グループ「ホロライブEnglish」のVTuberだ。「伝説の世界からやって来たVTuber」というコンセプトのメンバーで結成されたユニット「Myth(神話)」に所属しており、公式サイトのプロフィールによると「『海底つまらんすぎてワロタ』って言いながら地上にやってきたアトランティスの末裔」だという。

   サメを模したファッションから、日本のファンからは「サメちゃん」のニックネームでも知られている。

   20年のデビュー配信の同時接続者数は45,000人を記録したほか、活動名の「がうる・ぐら」は20年度のネット流行語100に選出された。25年4月現在の登録者数は456万人で、VTuberとしては世界一だという。

   ホロライブ公式Xは16日、【がうる・ぐら卒業に関するお知らせ】を公開した。

   5月1日をもって卒業するといい、「これまで『ホロライブEnglish』の『Myth』としてデビューして以降、5年にわたって活動を続け、海外におけるホロライブプロダクションの発展に大きく貢献していただきました」。「この度、本人の意向を尊重し、 卒業の申し出を受け入れる形となりましたことは残念ではございますが、これまでの活動に深く感謝しております」としている。

卒業理由は「マネジメントと会社の方向性について意見の相違」

   がうるさんは同日、「important announcement - gawr gura (重要なお知らせ がうる・ぐら)」とのタイトルで生配信を行い、卒業を伝えた。

   配信では、卒業の理由を「disagreements with management and company direction(マネジメントと会社の方向性について意見の相違があるため)」と英語で説明し、ファンへの感謝を語った。

「あなたのサメちゃん、あなたのぐらになることができて光栄だし、夢が叶いました。私のような女の子にとって、長い間不可能だと思っていたことを、あなたと一緒に達成することができました 」

   卒業発表を受け、SNSでは「ぐらちゃんの意見なら尊重するよ! 悲しいけど、ここまで耐えて頑張ってこれたんだもんね。お疲れ様。ありがとう 」「いざ推しがいなくなるって考えるとめちゃくちゃ辛いけど、彼女自身が選んだ結果であるなら受け入れるし、これからも応援します!! 」など、悲しみつつ応援する声が相次いでいる。

「みんな方向性の違いっていうやん」

   ホロライブプロダクションをめぐっては、24年8月に湊あくあさん、10月にワトソン・アメリアさん、25年1月にはセレス・ファウナさん、沙花叉クロヱさん、4月には紫咲シオンさんと卒業者が続いている。

   SNSでは、「カバー内で何が起こってるのか外部の人間には全くわからないけど、最近あまりにも卒業が多いのは何かしらの問題があるのでは... 」「みんな方向性の違いっていうやん たしかにずっとこのままでって停滞するのもよくないけど、本当にその方向性であってる? これだけ卒業者出しても突き進む必要があるのか? 」など、運営への不信感をあらわにする投稿も相次いでいる。

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