エアガン持って街中徘徊、警察から事情聴取 配信者の迷惑行為に業界団体が非難「法規制につながる」

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「安全に安心して楽しむ環境を深く傷つけられた」

「マナーとルールを守り日頃よりトイガンを安全に楽しんでいる大多数の方から見れば呆れと憤りを感じざるを得ず、同時にトイガンとこの業界へのイメージ低下を大いに懸念させられる内容です。当協会としても、これまで皆様のご理解とご協力の下に作り守って参りました『トイガンを安全に安心して楽しむ環境を深く傷つけられた』ように感じ、大変残念であります」

   そして、「誤解を恐れず率直に申し上げれば『他者への影響を考えずに自分の楽しみだけを求める者はこの趣味に触れないで欲しい』とも思います」と訴えた。そのうえで、次のように今後の懸念を示した。

「今回は当人が警察での事情聴取と厳重注意を受けるに留まったようですが、このような軽率な行動による『負の積み重ね』が新たな法規制へと繋がっていくことになります。それは、この趣味の楽しみの幅と奥行きを減らすことに他なりません」

   ユーザーやショップなどに対しては、「皆様方におかれましても、今一度、トイガンの使用のルールとマナーを振り返り、新しくこの趣味を始める方にもそれを共有していただき、この趣味を愛する全員でそれを守っていくことができますようにお願い申し上げます」と呼びかけている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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