「ひな壇で心折れるような薄笑いで時間潰ししなくても良くなるし」
こうした中、SNSで注目を集めているのが、山田さんによるコメントだ。山田さんは令和ロマンが初めてM-1グランプリで優勝した23年大会で審査員を務めていた。
山田さんは29日、高比良さんの退所を伝えたサンケイスポーツがヤフーに配信した記事に、「エキスパート」のお笑い芸人としてコメントを寄せた。
「令和ロマンを手離すとは...」と困惑を明かし、「事務所それぞれの考えはあると思うが、新しい才能溢れる漫才コンビなだけに、もったいない」。
その上で、コンビにとっては悪い話ではないともつづっている。
「が、本人たちにとっては、番組はキツくなるかも知れないが、%も取られなくなるし、ひな壇で心折れるような薄笑いで時間潰ししなくても良くなるし、動きやすくなるだろう」
山田さんのコメントのスクリーンショットはSNSで拡散され、「このコメントだけで邦ちゃんもさぞ色々あったんだろうなあとお察しします。確かに事務所の許可なく謝罪動画だったなら所属タレントとしてよくないけど、契約解除まで話もってくかねえ」「確かに...。ひな壇に登ったとたん同調圧力の塊に押しつぶされて個々の芸人の持ち味がなくなってしまう。えっ、こんなこと言う人じゃなかったのにと残念に思ったり...」など、共感と納得の声が集まった。
「こういうの見るとやっぱり昔の時代に女芸人として売れた人の感覚って良い意味でヤバいな こんなん今の師匠ら言われへんやろ」「やはり全国区で唯一冠番組を持った女性芸人は肝の座り方が違うな。『ひな壇?』のくだりは普通の芸人じゃなかなか言えないと思う」など、芸人ならではの視点で切り込んだ山田さんを賞賛するコメントも相次いでいる。