総合格闘家の皇治選手が、2025年5月13日にYouTubeを更新。購入を報告していた高級自動車「フェラーリ」の「ローマスパイダー」納車の様子を公開した。
「行政処分中は免許返されへん」
皇治選手は24年12月下旬、愛車のフェラーリ・プロサングエで街路樹などに衝突する事故を起こし、そのまま立ち去ったとして、25年3月31日に警視庁が書類送検したと報じられた。
皇治選手は同日YouTubeを更新し「もう免許返納しようと思います」などと語っていた。
しかし5月6日のインスタグラムで「俺から俺に誕生日プレゼント」として、ローマスパイダーに寄りかかった写真を公開していた。
5月13日のYouTubeでは、フェラーリを購入したという皇治選手に、スタッフが「免許返すみたいな話も...」と振った。皇治選手は「うん、返す」とうなずきつつ、「まあでもフェラーリ潰れたから、コレクションがなくなったから、これは欲しいなと。あれ別に免許なくても買えるらしいで」と、購入した理由を語った。
現在は判決待ちの皇治選手。「行政処分中は免許返されへん」「電話したら(返納)できへんって言われた」そうで、「判決されたことに対して、ちゃんと速やかに対応させてもらってから、免許返納っていう形になると思う」と明かした。
皇治選手は「視聴者のみんなは『お前ホンマは返さへんやろ』みたいに思ってると思うから」「また発表するから、それは」と宣言した。
購入したローマスパイダーのナンバープレートには、ひらがなの「と」の文字が。皇治選手は「当てても止まれよっていう『と』」と自虐して笑った。
皇治選手は「夢あるくない? 格闘家はやっぱり乗らないと」と、高級車への思いを語り、「今回は大事に乗ります。本当迷惑かけてすみません」と頭を下げた。
そして「もう事故りませんように」と車に向けて手を合わせ、フェラーリのエンブレムにキスしていた。
最後は安全運転を誓い、自身の運転で去っていった。