国民民主、擁立4人中3人に逆風、残る1人がつづった決意 「医療は科学的根拠を持たねば」

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   国民民主党が2025年5月14日、夏の参院選で4人を公認すると発表した。

   SNSでは、その「人選」をめぐり批判の声が上がる中、元参院議員で医師の薬師寺道代氏の決意表明にも注目が集まっている。

  • 参院選は混戦が予想される
    参院選は混戦が予想される
  • 薬師寺道代氏のポスト。「医療は科学的根拠を持たねば、ただの占い」だと訴えている
    薬師寺道代氏のポスト。「医療は科学的根拠を持たねば、ただの占い」だと訴えている
  • 参院選は混戦が予想される
  • 薬師寺道代氏のポスト。「医療は科学的根拠を持たねば、ただの占い」だと訴えている

21年には新型コロナウイルスの感染拡大受け出馬を取りやめ

   4人は足立康史氏、山尾(本名・菅野)志桜里氏、須藤元気氏、薬師寺道代氏。いずれも全国比例。

   薬師寺氏は10年の参院選、11年の愛知県知事選にみんなの党公認候補として出馬するも落選。13年の参院選で初当選を果たした。

   19年には自民党に入党し、次期衆院選への立候補を目指すことを発表。しかし、21年の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本業の医師としての活動に専念するとして出馬を取りやめた。24年10月の衆院選には自民党から比例候補として出馬するも、落選していた。

   薬師寺氏と比較するかたちで注目を集めていたのが、同時擁立予定の元参院議員で元格闘家の須藤氏だ。須藤氏をめぐっては、須藤氏の過去のワクチンをめぐる発言が、党の方針と反するのではないかとの指摘が上がった。

   SNSでは、ワクチンに否定的な須藤氏と、医師としての業務を優先し政治活動を一時休止した薬師寺氏の同時擁立についても、疑問の声が出ている。

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