漫画家・倉田真由美氏が2025年6月3日、コメの価格高騰による政府備蓄米の放出について、「なんで『ヒーロー譚』みたいになってるの」などとXで批判した。「本当に情けなさと怒りを感じます」備蓄米を巡っては、22年産の米(古古米)20万トンと21年産の米(古古古米)10万トンを随意契約で放出。大手スーパーなどで販売されている様子がSNS上でも話題になっている。倉田氏は3日、備蓄米の放出で喜ぶ国民に対する嘆きをXにつづった。「備蓄米で喜んでしまう、日本国民がそんな状況に陥っているのは、嘆かわしく怒りをもつべきことでしかない」。続く投稿では、倉田氏は「災害も強烈な不作も起きていないのに備蓄米を放出することになったのは、ひとえに政府の失策でしょう」と批判。「なんで『ヒーロー譚』みたいになってるの」と疑問を呈した。これらの投稿に対し、SNSでは、「仰っしゃる通り!」「この状況がやばいと思ってない人が多すぎて驚愕してます」「本当に情けなさと怒りを感じます」「倉田さんに激しく同意します」などの声が寄せられている。
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