スタッフは満場一致で炊き立ての備蓄米に「おいしい」
古米の味に驚いていたリュウジさんだが、前日に炊き、冷凍しておいた新米と比べると、「俺の炊いたコメの方が3倍うまいっす」。
その理由について、「まずもちっとしてて、香りが段違いにいい」。リュウジさんは普段の炊飯時には日本酒やうま味調味料を入れていることから、「日本酒の香りなのかどうなのかっていうところあるんすけども......」とした。
「こっち(新米)も古米もめっちゃおいしいです」としつつ、「おいしいけど、やっぱ多分香りだと思う。これ香りが少し、古米の方が抜けてる。甘味がちょっと少ないかな?」。「やっぱり水分量の違いってのあるかもしんない」とその差を比べた。
その後、スタッフらにも食べ比べてもらうとして、新米と備蓄米を準備。4人のスタッフが満場一致で備蓄米の方がおいしいとし、リュウジさんも驚いていた。
しかし、この時は新米が冷凍後のものだったことから、炊き立てのもの同士で比べたいとして、急遽炊飯器を購入。同じ条件で炊いたコメを準備するとした。
同じ条件で炊き上がったコメを名前を隠して食べ比べたリュウジさんは、見事新米を当て、「そりゃ違うわ。最近精米した新米はうまいんだ。そもそも香りが全然違う。クリアな香りがして」と香りに違いがあるという。
一方、古米についても「人によっては多分、こっちの方がおいしいっていう人もいる」。チャーハンや焼き飯などに合うコメだとした。
新米と古米の差について、「水分の違いはありますね。でもなんか、旨味がどうとかはあんまない。違うのは匂いと米の硬さだね」とまとめた。
なお、スタッフらが同じ条件で炊いたコメを食べ比べるも、おいしいと感じるコメはスタッフによって異なった。
リュウジさんは、「これはもうあれだね。『備蓄米、うまい』でいいね。全然この値段だったらおいしい」とした。