「万博へ行きたくても行けない方に」 ミャクミャク140体超寄付のバルト館、引っ越し先が秀逸すぎる

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   大阪・関西万博のバルトパビリオンの入り口に飾られていた万博公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみが盗まれるも、多くの来場客らから寄付が寄せられた。

   SNSでは、バルトパビリオンに集まった多数のミャクミャクらの行方に賞賛の声が相次いでいる。

  • バルト館のポスト。140体以上の「バラビちゃんの新しい仲間たち」が集まったそうだ
    バルト館のポスト。140体以上の「バラビちゃんの新しい仲間たち」が集まったそうだ
  • アルトゥルさんのポスト。「万博へ行きたくても行けない方に、皆様の優しさを繋げることができました」と報告している
    アルトゥルさんのポスト。「万博へ行きたくても行けない方に、皆様の優しさを繋げることができました」と報告している
  • バルト館のポスト。140体以上の「バラビちゃんの新しい仲間たち」が集まったそうだ
  • アルトゥルさんのポスト。「万博へ行きたくても行けない方に、皆様の優しさを繋げることができました」と報告している

「大阪市内の病院へ寄贈させていただきました!」

   バルト館は、バルト地域のラトビアとリトアニアの2国による共同パビリオンだ。「森と湖の国」として知られるバルト地域の自然や文化を伝えている。入口にあったミャクミャクの盗難は2025年5月17日に拡散され、その後、万博を訪れた人が、バルト館のミャクミャクの寄付を行う動きが広がった。

   28日の投稿では、パビリオンに寄付されたミャクミャクらの数は140体を超えたとして、「この新しい仲間たちは、笑顔のきっかけを求めている人たちにきっと届きます」と報告。「日本推しラトビア人」としてインフルエンサー活動をするかたわら、バルト館でもスタッフとして働いている「アルトゥル」さんは、「お引越し先は現在バルト館の館長などが検討しております」といい、週末にバルトパビリオンを出発する予定だとしていた。

   「アルトゥル」さんは6月6日、ミャクミャクを両腕いっぱいに抱えた写真を添え、その行方について報告した。

「大事なお知らせです! バルト館へいただいたミャクミャク様たちですが、大阪市内の病院へ寄贈させていただきました!」
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