「大リーグ挑戦のため努力を重ねていた右腕が突然解雇された」
記事では「大リーグ挑戦のため努力を重ねていた右腕が突然解雇された」と書き出し、コの現状を次のように解説した。
「コ・ウソクの選択肢は2つある。アメリカ残留を選択する場合、フリーエージェント(FA)資格を取得したため、大リーグの全球団と契約が可能だ。トリプルAリーグでの成績を足がかりに、契約条件を下げてもアメリカでの挑戦を続けることができる。国内復帰を決意する場合、行き先は元の所属チームLGだ。ポスティングシステムを通じて大リーグに挑戦したため、関連規定によりLGツインズを除く他のチームとの交渉は不可能だ」
コはLGツインズ時代の22年に42セーブ(防御率1.48)をマークし、最多セーブのタイトルを獲得した。
国際大会では韓国代表としてプレーし、23年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、大会前のコメントが波紋を広げたこともある。
地元メディアの取材に対し、大会で日本代表の大谷翔平選手(30)と対戦した場合、「故意死球」を与える可能性に言及し、インターネット上で大きな批判を浴びた。
大リーグでは今シーズン、ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)や、ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手(26)ら韓国出身選手が存在を示しており、コの今後に関して国内ファンの関心が集まっているようだ。