STARTO社が待望の公式リセールサイト 制限多すぎ、手数料高すぎでファン落胆?「全てにおいて不正解」

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   STARTO ENTERTAINMENT所属のアーティストらのコンサートやイベントのチケットを公式にリセールできるサービス「RELIEF Ticket(リリーフチケット)」が、2025年6月23日にオープンした。

  • 「STARTO ENTERTAINMENT」公式サイトより
    「STARTO ENTERTAINMENT」公式サイトより
  • オープンしたリセールサイト「RELIEF Ticket」(リリーフチケット)。ファンからはさまざまな声があ集まっている
    オープンしたリセールサイト「RELIEF Ticket」(リリーフチケット)。ファンからはさまざまな声があ集まっている
  • 「STARTO ENTERTAINMENT」公式サイトより
  • オープンしたリセールサイト「RELIEF Ticket」(リリーフチケット)。ファンからはさまざまな声があ集まっている

「チケット代金の受け渡しは本システムが仲介し、トラブルの発生を未然に防ぎます」

   STARTO社のコンサート・イベントなど各種ステージの企画・制作・運営を行う「ヤング・コミュニケーション」がリリースしたもので、運営は「ぴあ株式会社」が担当する。

   発表では、「RELIEF Ticket」について「これは、当社が販売する対象公演のチケットを券面価格で再販できる、公認のプラットフォームです」と説明。「チケット代金の受け渡しは本システムが仲介し、トラブルの発生を未然に防ぎます」とした。

   サービス開始にあたり、「やむを得ない事情で来場が叶わなくなった場合でも、公演に行くことを心から望んでいらっしゃる方々にお届けできることで、公演をより多くのファンの方々にお楽しみいただけるものと期待しております」としている。

   公式サイトの案内によると、リセール期間は「公演日の5日前11:00 ~ 公演日の2日前11:59」。出品できるのは「出品者ご本人が購入したチケットのみ」で、「他サイトやSNS等で、第三者に対して譲渡の申し出等をしているチケットは、出品を禁止いたします」。

   2枚当選の場合も「2枚のうち1枚のみを出品することはできません」といい、リセール購入したチケットを再出品することも禁止されている。

   購入は「先着順」で、支払いはクレジットカードの一括払いのみ。

   手数料は出品時が「出品したチケット券面金額の10%(3,999円以下の場合は一律400円)」、購入時は「購入したチケット券面金額の15%(3,999円以下の場合は一律600円)」。さらに、購入者には決済システム手数料として「チケット金額の3%」が、出品者には「送金システム手数料275円」がリセール成立時に加算される。

「公式リセールがあるっていうためのただの実績づくりじゃん」

   SNSでは、待望のリセールサービスの開始に「やっと公式リセールできたのね!!」「やっとスタエンも公式リセール! ありがた!」など、歓迎の声もあがった。

   一方で、抽選ではなく「先着」での販売や、手数料の高さなど、制約の多さに不満を訴えるユーザーも相次ぐ。

「事務所の公式リセール ・手数料ぼったくり料金 ・FC枠チケなのに会員以外も取れる ・2枚中1枚のみの出品できない 全てにおいて不正解叩き出してておもろいwwこんなん誰が使うん」
「これ実質機能しないでしょ。連番は連番じゃないとだせない、2日まで、FCじゃなくて利用可(これが1番許せない。なんで?)って誰が使うの? 公式リセールがあるっていうためのただの実績づくりじゃん」
「リセール始まったはいいけど、先着って...転売ヤーに定価で2次配布するようなものでは」
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