タレントの国分太一さん(50)が起こしたコンプライアンス上の問題について、スタッフへのセクハラなどがあったとされると、スポーツ紙などが次々報じている。
日本テレビ側は会見で、プライバシーを理由に説明を拒み、真相ははっきりしていない。しかし、テレビ局関係者から聞いたとして、「本当ならおぞましい」と伝える著名人もいて、様々な憶測が広がっている。
ホリエモン「裏ではそんなことが起こっていたのか」
国分さんが人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板するに当たって、日テレの福田博之社長は2025年6月20日の会見で、セクハラやパワハラがあったかなど中身の質問には、説明できないと繰り返した。
国分さんの所属事務所なども、コンプラ問題の中身には触れないまま、国分さんが無期限活動休止すると発表した。国分さんも、「自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です」などとコメントを出すに留まっている。
しかし、女性誌やスポーツ紙は、コンプラ問題について、番組制作会社のスタッフにわいせつな写真を要求するなどした、パワハラとみられる言動があった、などと次々に伝えている。共同通信も20日、セクハラに該当するような内容だったことが関係者への取材で分かった、と報じるまでになった。
こうした中で、関係者に聞いたなどとする著名人らによる発言が注目を集めている。
実業家の堀江貴文さんは22日、自らのユーチューブチャンネルで、コンプラ問題についての見方を伝えた。
堀江さんは、「ザ!鉄腕!DASH!!」のロケなどがセクハラやパワハラの舞台らしいとテレビ局関係者に聞いたとし、「あんな平和で素敵な番組なのに、裏ではそんなことが起こっていたのか」と漏らした。
「これ、もし聞いたことが本当だったとしたら、それはちょっとおぞましいなあ、みたいな感じはする」