岸田文雄前首相が2025年6月24日、同日よりマイナンバーカードをiPhoneに追加して利用できるようになったことを受け、自身のYouTubeチャンネルで登録の様子を公開した。
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岸田文雄前首相（2021年撮影）。動画の注目度も上がっている -
さっそくiPhoneを持ってコンビニに…（写真は岸田文雄前首相の動画から）
「Apple社のティム・クックCEOには、大変お世話になりました」
岸田氏は24日、「本日、マイナンバーカードが、iPhoneに搭載できるようになりました」とXに投稿。
「これは私が総理の時にApple社のティム・クックCEOとお会いし、その重要性の認識が一致して、実現することができたものです」と自身の成果をアピールした。
「これから私もやってみたいと思います。ぜひ皆さんも活用してください」と呼びかけた。
宣言通り、岸田氏は同日「iPhoneにマイナンバーカードを入れてみた」と題した動画を公開し、登録の様子を伝えた。サムネイルには「ティム・クックに頼んでおいた！」とある。
「こんにちは、岸田文雄です。皆さん、今日からiPhoneにマイナンバーカードを入れられるって、知っていますか？」と切り出すと、「Apple Walletへのマイナンバーカードの搭載は、世界初とのこと。Apple社のティム・クックCEOには、大変お世話になりました」と振り返った。
「私もiPhoneユーザーなものですから、早速やってみたいと思います」とすると、iPhoneを手に登録をスタート。
「それで、これから......これでアップデートになって......アップデート！ あぁ、来た！ 正面に向けて......マインナンバーカードの読み取り......」と小声で操作を確認しつつ、着々と準備を進めた。
数十秒間の作業を終えると、「よし、できました！」と笑顔でiPhoneの画面をカメラにアピールした岸田氏。「これで私のマイナンバーカードがiPhoneに搭載されました！」とした。動画には、iPhoneに光が差すエフェクトが付けられている。
作業は「思ったより簡単でした」とし、「是非皆さんもやってみてください」と呼びかけた。
「iPhoneへのマイナカードの実装をした世界初のYouTuber」
マイナンバーカードのiPhoneへの搭載を行うことでコンビニで住民票の受け取りなどもできるようになるとして、「よし、実際にやってみようか！ 下にコンビニあったよね」とした岸田氏。
議員会館内のセブン-イレブンに向かった岸田氏は、マルチコピー機を操作し住民票をゲット。「無事、住民表がiPhoneだけで取得できました」とした。
「iPhoneは常に持っていますから、急にカードが必要になっても、こうやってすぐに対応することができます。是非皆さんもマイナンバーカードをiPhoneに入れてみてください」とした。
ノリノリで作業を進めた岸田氏に、コメント欄には「iPhoneへのマイナカードの実装をした世界初のYouTuber」「ティムクックに頼んでおいた！ が強すぎる」など、面白がる声が相次いでいる。
「もしこういう企画をやって欲しいなどありましたら、コメント欄に書き込んでください」ともしていたことから、「ふみおの猛暑対策教えて下さい 暑過ぎて国民も大変です」「〇〇やってみたシリーズもっと出して欲しい」などとするリクエストも寄せられている。