ブレイキングダウン溝口勇児氏、報道会社CEO就任を報告「僕自身がトランプ大統領に直接質疑応答」

   格闘技イベント「BreakingDown」COOで実業家の溝口勇児氏が2025年6月30日、自身が手がけるプロジェクト「NoBorder」に関する最新情報を報告した。

  • 溝口勇児氏のインスタグラム(@mizoguchiyuji)より
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  • すでに告知動画も公表されている
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「トランプ大統領を含む要人への取材パスを保有する」

   溝口氏は19日、Xで「7月8日。安倍総理が銃撃され、亡くなった日に、新しい挑戦を始めます」と報告。「第一弾」として新しいYouTube番組を公開するとした。

   28日には、プロジェクトの名前「NoBorder」を発表し、「このプロジェクトでは、触れてはならないとされるタブーの一線を越え、僕の命をかけてでも真実の輪郭に迫ります。どんな圧力があっても、決して屈しない」と決意表明をしていた。

   30日の投稿で、溝口氏は「本日、国際的に評価される報道会社をM&Aで取得し、社名をNoBorderに改称、僕がCEOに就任しました」と報告。この会社について、

「各国政府機関、さらにはトランプ大統領を含む要人への取材パスを保有する、稀有な報道ネットワークを有しています」

などと説明し、

「この強力な取材パスがあれば、僕自身がホワイトハウスの記者会見などでトランプ大統領に直接質疑応答ができますし、僕たちが指定する人を送り込むこともできます」

と意気込んだ。さらに、「同社はワシントン、ニューヨーク、ロンドン、フランス(欧州総局)、香港、シンガポール、ベイルートといった世界7拠点に加え、沖縄・福島・八ヶ岳・横浜など国内外に11支局の展開実績があります」とも説明した。

「今回のM&Aに応じてくれたNOBORDER社の上杉さん」

   買収の目的については、「報道ネットワークを引き継ぎ、少しずつ組織を強化しながら、時の権力者にタブー視されてきた真実にアクセスする体制を少しでも整えたい」としている。

   また、買収先について「最後に、今回のM&Aに応じてくれたNOBORDER社の上杉さん、難しい意思決定だったと思いますが、心から感謝しています。今の僕なんかに託してくれた上杉さんのご期待を裏切らないように邁進して、必ず大きな存在になります」と謝意を示した。

   この報道会社は、ジャーナリストで実業家、政治活動家でもある上杉隆氏が代表を務めていた「NOBORDER」とみられる。

   同氏は2017年2月、日米首脳会談を伝える米CNNのホワイトハウス中継に映り込んだことで注目を集めた人物で、CNN記者の背後にフレームインし、現地でスマートフォン撮影を行ったり、現地関係者と会話する様子が報じられていた。

   上杉氏は7月1日、自身のXを通じ「【重大発表】NOBORDER社について。まもなく大事なお知らせがあります」と報告していた。

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