「監督という立場になれば、そういう気持ちがよく分かる」
田尾氏は「阿部監督は(この日の試合で)いろいろなことをやりました。エンドランをかけたりもしたが、うまくいかなかった」と振り返り、自身の監督経験を交えて、阿部監督の行動に一定の理解を示した。
「そのこともあってたぶん、カリカリ来ていたと思う。8回の判定が、最初はアウトだったがセーフと判定された。そのことについて、たぶんアンパイヤに一言言いたかったのでしょう。結局、監督退場となった。細かいことは分かりませんが、たぶんそういう流れがあったのかなという気がします。監督という立場になれば、そういう気持ちがよく分かる。あの点の取られ方は、ちょっとショックでしたから」
DeNAでヘッドコーチを務めた高木豊氏(66)は、3日にユーチューブを更新し、阿部監督の退場処分について言及した。
「ランナーなしから2つのフォアボールで、ピンチを招いた。ピッチャーを代えてしのぎにいくところが、イレギュラーになって、よくバックアップしたがバックホームのボールが逸れた。それでタッチをかいくぐられた。阿部監督はストレスがマックスだったと思う。だからといって、やってはいけない行為だが、勝負師としては確認をしたかったと思う。本当にタッチをしていないのかとか。確認をしたいだろうなと思った」
スポーツ紙の報道によると、阿部監督は試合後、「退場処分になって、最後までチームの指揮を執れなかったというのは監督として良くはないこと。選手たちにも申し訳ないなと思います」などと語ったという。
試合は8回の1点が決勝点となり、巨人が0-1で敗退。首位・阪神とのゲーム差は、5.5ゲームに広がった。
まるで忍者のごとく
— DAZN Japan BASEBALL⚾️ (@DAZNJPNBaseball) July 2, 2025
イチロー氏を思い出す神走塁
森下翔太がタッチを掻い潜る
リクエストの結果、判定はセーフ
⚾プロ野球(2025/7/2)
????阪神×巨人
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