「5万、10万円もらってよかったね、で終わってはいけない」 参院選に正論ぶつけまくった「意外」な人物

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   参院選の争点は給付金か消費税減税・廃止かということになって、「将来の社会保障の維持のためにも、どちらでもなく、まず財政の立て直しを進めてほしい」と考える有権者は、投票先がなくなってしまっている。

   「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)の金曜コメンテーター長嶋一茂さん(スポーツプロデューサー)も、2025年7月4日放送で、目先のことより6年後のことを考えてほしいと正論を展開した。

  • 7月3日に参院選が公示された
    7月3日に参院選が公示された
  • 長嶋一茂さん(2019年撮影)
    長嶋一茂さん(2019年撮影)
  • 7月3日に参院選が公示された
  • 長嶋一茂さん(2019年撮影)

「これから6年間、激動の時代に入る」

   テレ朝系ネットワークANNの世論調査で、「参院選で最も重視する政策は?」と聞いたところ、一番多かったのは「景気・物価対策」で、次いで「年金・社会保障制度」だったと、アシスタントの松岡朱里アナが伝えると、一茂は堰を切ったようにしゃべりだした。

   「短期、中期的な部分(政策)もありますが、参議院は解散がなく6年間の任期を務めるんですけど、6年間ということは、たとえば6年後の世界はどうなっているのか、6年後の日本ってどういう、外交政策でいうと立ち位置になっているんだろうか。これから6年間もまた激動の時代に入るんで、どうなってるか予想がつかないこともあると思うんです」と熱く語る。

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