「5万、10万円もらってよかったね、で終わってはいけない」 参院選に正論ぶつけまくった「意外」な人物

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「世界がどうなるか考えてほしい」

   そして、「温暖化対策で、気候変動で世界はどうなっているのかということを考えなくてはいけないし、国内に目を向けると、地震の時の対策であったり、国交省の道路対策であったり、教育の問題も含めて、福祉の充実があり、教育保障の充実であったり、6年のスパンで考えると(各党の)この政策ではちょっとピンとこない部分があるんですよ」と手厳しい。

   いつもはお堅い方面担当のレギュラーコメンテーター玉川徹さん(ジャーナリスト)も聞き入っている。一茂の熱弁はさらに続く。

「選挙をにらんで、まずは物価高対策で現金給付か減税なのという論議が行われるのはすごくいいことだと思うんですけれども、給付金になったとき、われわれも5万円、10万円もらってよかったね、で終わってはいけないと思うんです。いま言ったみたいに、6年後の日本はどうあるべきか、世界はどうなっているのかということを考えられる方が出てくれるといいなと感じますね」

   テレビの前で、「その通り!」「いいぞ一茂!」と拍手喝采した視聴者は多いのではないか。

(シニアエディター 関口一喜)

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