「佐々木は2 か月近くの間、ほとんど回復の兆しを見せていない」
「佐々木朗希は 5月13日からドジャースの IL(負傷者リスト) に登録されており、その 2 か月近くの間、ほとんど回復の兆しを見せていない。先々週、佐々木は60から90フィート(18メートルから27メートル)の投球を開始した。その数日前に、ロバーツ監督は、シーズン残りを『彼なしで戦う計画を立てなければならない』と発言したが、その同じ日、『佐々木は痛みがない』と発言を翻した」
そして、「ロバーツ監督は今年、投手の健康状態について何度も誤った発言をしており、誤っていない場合でも、ほとんどの場合、役に立たない発言ばかりだ」とバッサリ。
では、佐々木の復帰はいつになるのか?同メディアは、佐々木の今後の展望について、次のように記した。
「ロバーツ監督は、『今年中に佐々木を復帰させることはない』と示唆した当初の発言を完全に撤回したわけではないので、どうなるかは誰にも分からない。もしかしたら、その発言は今も有効かもしれない。故障者リスト入りから2か月近くが経過し、長距離投球の段階に入ったばかりというのは、決して楽観的とは言えない。彼はまだブルペン投球をし、その後、実戦で打者と対戦し、リハビリに入らなければならないが、少なくともあと1か月はかかるだろう」
佐々木は今シーズン8試合に先発し、1勝1敗、防御率4.72。クオリティスタート(QS=6回以上を投げて自責点3以内)達成率は、12.5%だ。