精神病院に入院していたことを明かしていた実業家の与沢翼氏が2025年7月8日、インスタグラムを更新し、日本を発つ予定を明かした。「5月13日~7月6日まで精神病院にて治療」与沢氏は4月18日未明、Xに長文のポストを投稿し「仕事をやめてタイに来てから『覚せい剤』にどっぷりはまっていました」と告白し、元グラビアアイドルでモデルの妻・麻美さんが3人の子どもを連れて帰国したことを報告した。以降も複数回にわたって離婚の進捗などをXで発信しており、今後はタイでの生活を続ける意向を示していたが、5月8日に日本に帰国。その後、12日のYouTube配信を最後に、SNSでの発信が途絶えていた。約2ヶ月後となる7月6日、与沢氏はXを通じ「5月13日~7月6日まで精神病院にて治療していただきまして、先ほど退院しました」と報告した。YouTube配信では、両親の強い意向を受け入院していたことを告白。「離婚したのとかは事実」としたうえで、入院前は「妄想」の症状が出ていたとも明かし、元妻をめぐる疑惑について「僕の勝手な妄想です。本当に申し訳ありません」などと謝罪していた。「一人海外には不安が大きい。少しずつ慣れていくしかない」8日には、インスタグラムを更新し近況をつづった与沢氏。タイで決別を宣言していた編集者との再会を明かし、「対人恐怖症のような感覚はもはや一切ない。普通に人に会える」。夜には「ラウンジに行き、女の子と会話した。楽しかった」という。自身の現状について「率直に言うと、一人になったとき、いまだ不安になることがある。妻子の温かさのような感覚が、今の俺には共存していないからだと思う」としつつ、「不安になったときは、その中身を言語化することがまず大事。あとは、不安を感じないくらいまで忙しくすることも大切なんだろうな」と不安に向き合いつつ過ごしているとした。「いよいよ10日から海外に戻り、一人になる」と早くも出国予定が迫っていることを明かし、素直な気持ちもつづっている。「今までは家族がいた。これからは一人での海外生活が始まる。これは俺にとっては初めてのこと。一人海外には不安が大きい。少しずつ慣れていくしかない。それしか道はない」「また、俺にはこうしてインターネットが必要」ともした与沢氏。「日記を公開したり、ライブ配信をやったり、毎日何かしらの発信をしていくしかない。ネットが俺の生命線だと思っている」とした。素直な胸の内を明かした与沢氏には、「頑張りすぎないで下さいね。これからもずっと応援します。生きててくれてありがとう」「寂しさって、忙しくしてたら紛れますからね 皆寂しいものですよ。与沢さんだけじゃないからね」など、心配と応援の声が寄せられている。「数年ぐらいを目処に、日本に本帰国しようかなと」退院報告からわずか3日での海外出国に、「日本に住めば良いのに」「何故海外に戻るの?」との声も寄せられた。なお、与沢氏は8日のYouTube配信で、「できれば数年ぐらいをめどに、日本に本帰国しようかなと思います」としていた。全財産を持って帰国したいと考えているが、海外不動産の家賃収入があるという与沢氏は、すぐに日本に戻ると約55%の課税を受けることになってしまうため、「戻ってきたいんですけど、家族もこっち(日本)にもう来ちゃってるし、戻ってくるにはコストが高くつきすぎるんですよ」。「海外不動産、全部売らなきゃいけないんですよ」と明かし、対応を進める予定だとした。
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