首都圏電車の冷房温度は山手線25度、私鉄26度、都営大江戸線は22度 路線によって差があるのはなぜ

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   ホームに滑り込んできた電車に飛び乗ったら、「あれえ、全然涼しくないじゃん」。逆に、しばらく乗っていたら「さぶ~」なんてことがよくある。電車の冷房はいったい何度に設定されているのか。

  • 電車の冷房はいったい何度に設定されているのか?
    電車の冷房はいったい何度に設定されているのか?
  • JR山手線
    JR山手線
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車内の温度が上がりやすい路線

   首都圏では、東京メトロ、小田急、京王、東急、西武、東武、京浜急行など私鉄は、通常は26度、弱冷房車は28度だ。JRの山手線は通常25度、弱冷房車は27度とやや低い。山手線は混雑度が高いだけでなく、停車駅が多くドアの開閉が頻繁で、車内の温度が上がりやすいためだ。

   都営地下鉄は通常25度、弱冷房車は28度だが、大江戸線は通常22度、弱冷房車24度とかなり低い。使っている車両が他の路線より小型で、冷房機器もパワーが弱めなので、初めから低めにしてある。

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