韓国メディア「MKスポーツ」(ウェブ版)が2025年7月28日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身のキム・ヘソン内野手(26)の特集記事を組み、三振が急増した原因について説明した。26日のレッドソックス戦は4打数4三振キムは、23日に行われたミネソタ・ツインズ戦から27日のボストン・レッドソックス戦までの4試合で、13打数8三振を記録。26日のレッドソックス戦では、4打数4三振と精彩を欠いた。打撃不振のため、28日のレッドソックス戦ではスタメンから外れ、8回に代走として出場した。この日は打席に立つことはなかった。キムは、23日のツインズ戦前までは、129打数で三振は32個だった。それが、この4試合で三振が急増した。なぜ、急激に三振が増えたのか。「MKスポーツ」は、「キム・ヘソン、三振が増えた衝撃的な理由が明らかになった」とのタイトルで記事を展開した。記事によると、デーブ・ロバーツ監督(53)が、キムが6日前に左肩を痛め、痛みを抱えたままプレーしていたと明かしたという。ロバーツ監督「肩の問題がスイングに少し影響を与えたと考えている」ロバーツ監督は、報道陣の取材に対し「(肩の問題が)スイングに少し影響を与えたと考えている。最近の空振りが多かった理由のひとつだと考えている」と、キムの打撃不振の理由について語ったという。ユーティリティープレイヤーのキムは、5月に大リーグに昇格して以来、セカンド、ショート、センターなどのポジションでプレーし、貴重な戦力としてチームに貢献している。打撃でも高い数字を残し、27日時点で打率.311、12盗塁、出塁率と長打率を合わせたOPSは.760を記録している。ナ・リーグ西地区で首位を走るチームは、29日から敵地グレートアメリカン・ボールパークでシンシナティ・レッズとの3連戦を控えている。
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