プロ野球中日に所属する中田翔内野手(36)が、2025年8月14日に自身のインスタグラムを更新し、日本ハム時代のユニホームを着用した画像を投稿した。「日ハムの写真のみ掲載ってのは、寂しいところあるよな」画像は、中田が札幌ドームのグランドに立ち、本塁からセンター方向を見つめる後姿で、メッセージはつけられていない。この意味深投稿に、投稿直後の当初は「現役引退か」「古巣日本ハムに復帰か」など、さまざまな憶測が飛び交った。スポーツ紙などの報道によると、中田は今シーズン限りでの現役引退を決意。15日に会見を開いて正式に発表するという。インスタグラムの投稿は、ファンに対するメッセージだと思われるが、インターネット上では、古巣・日本ハムのユニホーム姿の中田に対して、竜党から嘆きの声が寄せられた。Xでは「まさか引退をほのめかすような意味深なインスタが日ハムユニかよ」「彼にとっての栄光はそこだったのね」「入団した日ハム時代の画像はただただ残念だよね」「配慮なさすぎだろ」「Instagramで日ハムの写真のみ掲載ってのは、寂しいところあるよな」「引退するのは別にいいけどインスタに載せるなら日ハムのユニホームじゃなくてせめて中日にしろよな」「インスタの投稿見てたら日ハムでびっくり最後まで中日のユニ着てて欲しかった」などの声が。今季は25試合に出場し、打率.161、2本塁打、4打点大阪桐蔭高校出身の中田は、07年のドラフト1巡目で日本ハムに指名され入団。日本ハムでは打線の主軸としてチームをけん引し、3度の打点王、5度のベストナインに輝いた。21年8月4日に、チームメイトへの暴力行為が発覚し、出場停止処分を受けた。選手生命が危ぶまれる中、20日に巨人への無償トレードが発表された。23年シーズンまで巨人でプレーし、同オフに中日に移籍した。今シーズンは開幕スタメンに名を連ねるも、腰痛のため5月に出場選手登録を抹消された。8月7日に1軍へ昇格したが、12日にコンディション不良により出場選手登録を抹消。今シーズンは25試合に出場し、打率.161、2本塁打、4打点だった。
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