元モーニング娘。のメンバーで歌手・女優の田中れいなさんが2025年8月30日、SNSで話題の「平成1桁ガチババア」なるネットミームに言及し、注目を集めている。
「平成女児ブームに対して平成1桁ガチババアたちが幅利かせてる」
「2025年=令和7年」の現在、じわじわと広がりを見せる「平成ブーム」。
7月には、平成に人気を博したロックバンド・ORANGE RANGEが代表曲「イケナイ太陽」の「令和ver.」ミュージックビデオを公開し、9月までに1800万再生を突破した。
同月には、かつて大きなブームを巻き起こした「たまごっち」の新作が発売。「しずくちゃん」「アフロ犬」といった平成の女子小・中学生を中心に人気を集めた人気キャラクターのグッズが復刻したり、「ガングロキティ」として人気を集めたこんがり日焼けしたキティちゃんのグッズが「トコナツシリーズ」として再登場するなど、各方面で平成を想起させるコンテンツが注目を集めている。
「平成1桁ガチババア」とは、一般ユーザーが28日投稿した「平成女児ブームに対して平成1桁ガチババアたちが幅利かせてるのキツすぎる」とのポストをきっかけに、話題を集めたネットミームだ。
「平成っぽさ」を感じるアイテムやコンテンツが再燃するなか、「平成女児ブーム」の中心層をめぐって論争が起こった。平成は1989年1月8日から2019年4月30日の約31年間にわたることから、「どの年代がボリュームゾーンか」という議論を呼んだ格好だ。
SNSでは、この投稿を発端として「ガチババア」「ガチジジイ」を自称し、当時の思い出や懐かしいネタを発信するユーザーらも見られた。