「ロバーツ監督の余裕が消えた」
「『スーパーユーティリティ』キム・ヘソンに対する好意的な視線はもう残っていない。シーズン終盤、ナショナルリーグ西地区1位維持に危機を迎えて以来、デーブ・ロバーツ監督の余裕が消えたためと見られる。今では少しでも監督が『ダメだ』と思えば、思い切って外したり、先発から外したりしている」
キムは7月中旬に左肩を痛め、7月30日に負傷者リストに入った。
米メディアの報道によると、キムは左肩を痛めたままプレーを続け、この影響で打撃不振に陥ったという。キムは7月下旬から極度の打撃不振に陥り、三振が急増していた。
9月2日に大リーグに復帰。5日のピッツバーグ・パイレーツで復帰後初のスタメン出場を果たし、「7番・セカンド」で4打数無安打1三振だった。
8日のボルティモア・オリオールズ戦でも「2番・セカンド」でスタメン出場。4回の第2打席で、オリオールズ先発の菅野智之投手(35)から内野安打を放ち、復帰後初安打を記録した。
9日のロッキーズ戦では、2打数無安打2三振と精彩を欠いた。直近4試合では、11打数5三振と、三振が目立っている。