プロ野球阪神の渡邉諒内野手(30)が、来シーズンの戦力構想から外れた。複数のスポーツ紙が2025年10月1日に報じた。
「直球破壊王子」の愛称で人気に
茨城県土浦市出身の渡邉は、東海大甲府高校から13年ドラフト会議で日本ハムに1位で指名され入団した。
しばらく2軍暮らしが続き、19年に132試合に出場し、初めて規定打席に到達した。打率.262、11本塁打、58打点を記録。20年シーズンは117試合に出場して打率.283、本塁打、39打点を記録した。
21年シーズンの出場は83試合で、22年シーズンは21試合の出場にとどまった。
22年オフに2対2の交換トレードで、阪神に移籍。今シーズンは、21試合に出場し、打率.158、打点1、本塁打はゼロだった。
渡邉は思い切ったスイングとパンチ力が持ち味で、直球に強いことから「直球破壊王子」の愛称で親しまれた。