立憲民主党の小沢一郎衆院議員が2025年10月3日にXを更新し、4日に投開票が行われる自民党総裁選の様相を批判した。「各候補のボロやらスキャンダルが出てきて、皆、呆れている」小沢氏は9月28日にXで「自民党が今回の総裁選で狙っているのは、メディアジャックのお祭り騒ぎで支持率を上げ、あわよくば新総裁の下で解散総選挙をやって勝つということ」と自民党総総裁選について指摘。一方で、「だが、現実は、派手にやればやるほど各候補のボロやらスキャンダルが出てきて、皆、呆れている」と候補者のスキャンダルなどに触れ、「自民党は次の選挙では更に大敗するのではないか?」と予想した。また、2日には再び自民党総裁選に触れ、「最大の問題は、物価高や人口減少で国が危機に瀕しているのに政策議論が全く深まらなかったことに尽きる」と持論をつづった。「中身ゼロの自民党総裁選」小沢氏は「次の総裁も無策の石破内閣の延長に過ぎない」と断言し、「野党を分断し、グダグダやってるふりを続ければ、そのうち何とかなると考えている。体制を根本から変えないと国は滅びる」と、以前から提唱している自民党解体論に触れた。さらに3日には「中身ゼロの自民党総裁選」と再度批判を展開。「気持ち悪いくらいなあなあで危機感ゼロ。誰がなろうと、石破内閣の焼き直しになる」とつづった。また、「くだらない茶番劇は、もうやめるべき。政治の全てを一度壊さないと、日本が壊れてしまう」とつづっていた。
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